33) ライオン門。

アンベールは、ラージプートのカチワーハー家の王国・アンベール王国の首都であった。ムガル帝国の第3代君主アクバル1世は、 1562年にアンベール王の娘と結婚してアンベール王国と同盟したのを皮切りに、アンベールをはじめとするラージプートの王侯を次々に連合して傘下に加えていった。 1592年から、もともと城砦があった所にラージャ・マーン・シングによる大規模な築城が始められた。 1727年、アンベール王ジャイ・シング2世はアンベールから自らの名を冠したジャイプルへと遷都するまで、改築が続けられた。 かつては城主などに限られていたが、現在は観光客が象に乗って城のある丘まで登ることができる。(出典ウィッキーペディア)